福祉車両市場、2015年に8万3500台規模


矢野経済研究所は、福祉車両・シニアカー市場の現状と展望についての実態調査を行い、その結果を公表した。調査結果によると、高齢化の急速な進展、社会環境の変化、自動車メーカーの取組みにより福祉車両市場は拡大しており、2005年度には4万4600台に達する。
車種別の分析では、乗用車は昇降シート車・回転シート車のバリエーションが増加し、乗降性の向上が個人ユーザーに受け入れられ1998年から拡大基調にある。軽自動車は、介護・福祉施設向けのセカンドカー、介護事業者によるタクシー事業新規参入などによる法人需要の取り込みで、介護保険制度施行の2000年から拡大基調にある。バスは2000年の交通バリアフリー法施行以降緩やかに拡大している。今後の見通しでは、2015年度の福祉車両市場規模は8万3500台と急拡大すると予測している。

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